158270main solarflare 500x500 巨大な太陽フレアが発生!地球が悪影響を受ける可能性も。
NASAの発表によると、日本時間2014年1月8日午前3時32分に太陽から最大規模(最大ではない)の太陽フレアが観測されたという。

これは現代の人間にとって非常に深刻な問題となりうる現象で、これまで幾度か地球を襲い人間に被害をもたらしたことがある。

今回の太陽フレアによって電波障害などが発生するだけでなく、さらに深刻な被害が出る可能性も指摘されている。

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太陽フレアとは太陽自体が爆発することによって膨大なエネルギーを宇宙空間に放出する現象である。

その威力は水爆1億発分程にもなり、太陽系の中で最も巨大なエネルギーを伴う
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この太陽フレアそのものは頻繁に観測されているのだが、今回観測された太陽フレアはこれまででも最大クラスとなる規模であるという。

太陽フレアが地球に到達する場合でも、多くの場合球に与える影響は限定的である。
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地球の周辺には地球自身による重力磁場(地球磁気圏)が発生している。その磁場が鎧のような役割を果たして地球に迫る太陽フレアの影響をある程度防いでいるのだが、今回のような強力な太陽フレアの発生は地空の重力磁場では防ぎ切ることが出来ないため、何らかの影響が発生する可能性もある。

地球の磁場と太陽フレアが触れることで発生するオーロラが極地以外でも観測される場合もある。

これまで太陽フレアが地球上に降り注いだ際にはいくつかの被害が報告されている。
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1989年、カナダのケベック州で起きた通称ケベック大停電である。

この時の太陽フレアによって送電設備だけでなく、株式市場などのコンピューターもストップ、さらに衛星通信に影響を与えるといった甚大な被害となった。

この件をきっかけに、急な電力停止による原子力発電所のメルトダウンに対する対策などの対策が進んでいる。

仮に大規模な太陽フレアが現在の地球を襲ったらどのような被害が発生するのだろうか。

1989年の時点では限定的であった被害地域も当然世界各地に広がることになり、航空機の事故や電子機器の一斉ショートなども考えられる。最悪の場合世界中のコンピューターが停止し、我々の資産や預金のデータが吹き飛ぶ(通帳があっても銀行に存在する金銭はデータ化されて取引されているために証明が出来ても回収することは不可能に近い)。

一説によると、機械類が機能停止することや復旧の困難さを計算した場合に、現在の文明レベルが19世紀レベルにまで後退するとされている(予備の機械も全て機能停止するために新たな機械を製造する必要があるが、機械を製造する機械がすでに存在しないため)。

これまで繁栄を続けると思われていた人間の生活が全て吹き飛ぶのだ。

幸いなことに、今回発生した太陽フレアはそれほどまで大きなものではないようだが、電波障害などの影響が出る可能性が指摘されている。
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備えようにもどうしようもないというのが現状かもしれない。