2006年8月、ロシアのサハリン州に謎の生物が打ち上げられた。
この生物は多くのの謎に包まれ、その正体も多くの動物の可能性が指摘されてきた。
発見された年代は2006年ということで、多くの謎の生物の共通点である資料不足などといった懸念材料は少ないと考えられ、DNA鑑定などですぐに正体が判明すると思われていた。
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この生物は発見された時にすでに腐敗が激しい状態で、かろうじて頭部や背骨が残っている状態だった。
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その外見からサメではなくイルカやクジラの仲間との共通点が多いと指摘されていたが、全身をざらついた皮膚を体毛のようなものが覆っており海の生物としてはこれまでにない特徴を持っていた。
一部の人間はワニやクジラではないかという説を唱えたが、上記の理由によりその可能性は無くなった。
海に打ち上げられたことから十中八九水中の生物であると考えられる。
そしてこの生物、なんと現在行方不明なのだ。
どうやらロシア政府の関係者を名乗る人間が回収したとのことであるが、こうなると一気に胡散臭くなってしまうものである。
現在では誰かの悪戯、イルカの骨格に陸上の動物の皮膚を乗せたのではないかという説が一般的になりつつある。