はくちょう座κ流星群が見ごろを迎える。
国立天文台の発表によると8月18日に極大を迎えるというが、今年は月明かりが影響して観測条件が悪く、流星群の観測は困難である。
しかし観測不可能というわけではないので、はくちょう座の方角を見上げればいくつかの流れ星が観測できるかもしれない。
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はくちょう座κ流星群は日本ではあまりメジャーな流星群ではなく、時間当たりの個数も比較的少ないのだが(数個)、はくちょう座そのものが夏を代表する星座であることから観測兆戦の価値はあるだろう。
はくちょう座の現れる位置は南の方角。南の空を見上げれば夏の大三角の1つであるデネブ(白鳥の頭)があり、そこから少し南南西に目を向けると放射点があるはくちょうざκの位置を見ることが出来る。
国立天文台の発表によると、極大期である18日にははくちょう座と同じ時間に月が現れることが予想されているため、月明かりの影響で観測は難しい。また当日の天候は東日本の太平洋側以外の地域では全国的に曇りや雨が粗相されている。東日本の太平洋側の地域でも曇りの可能性があり、全国的に条件は悪い。
今回のはくちょう座流群、1つでも見ることが出来ればラッキーかもしれない。