日々世界中で歴史的遺物に発掘が行われい、時として人類の骨と思われる発見がされているのだが、稀に後頭部や頂頭部が異様に発達している頭蓋骨が見つかる場合がある。
長頭頭蓋骨と呼ばれるそれらの骨は世界中で発見され、今でも詳細に関して議論が続いている。
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おおよそ人類の頭蓋骨にはあまり見られない特徴があり、後頭部が後ろに向かって伸びているものと頭蓋骨そのものが円錐状の形をしているものに分類されている。
考古学者達は長頭頭蓋骨誕生の理由としてインカ文明に伝わる幼少期にベルトなどを使って頭を締上げる伝統が原因ではないかと推測しているが、インカ地方で発見された長頭頭蓋骨に関しては説明がついてもその他の地域で発見されたものに対しての説明としては疑問が多く残る内容となっている。また、器具などで矯正したような痕跡が発見されていないことなどから実際の脳の大きさに比例して後頭部や頭頂部が発達していると考える者もいる。
その他の説としては、長頭頭蓋骨は人間とは違う存在のもので、地球外からやって来た高度に発達した文明を持つ生命体だった。彼らは地球上で神として崇められ、人間に文字や農作のいろはを残して地球を去って行ったが中には地球に残った者も存在し、発見されている頭蓋骨はその時地球に残った者達であるという。
中国で神として崇められている七福神の1人福禄寿は頭の形が細長い。
メキシコで発見されたオルメカの石像は長い頭部を持っている。
なんともオカルティックな説だが、現時点で可能性が0でないことも事実である。