2023年に火星に移住するという計画を打ち出したオランダの非営利企業であるMars One(マーズワン)が全世界から火星への移住希望者を募集したところ、なんと20万人を超える応募があったのだが、2013年の12月30日にその応募の中から厳選なる審査の結果107の国から1058人が移住者候補として選ばれた。
なんとその中には日本人10人も含まれているとのこと。
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そして2年ごとに4人ずつ移住者を増やすというもので、彼らは火星での生活や火星の環境について情報発信を行い、その情報を販売することで利益を上げる仕組みだという。
今回の発表では何とも興味深い出来事が起きている。
日本人10人が1058人の中に含まれているということなのだが、以前発表された一般公募の結果として日本人は9人という報道がされていた(人数に関しては誤差の範囲と思われる)。
なんと日本人の通過率がほぼ100%なのだ。
審査の際には提出された1分間のビデオメッセージや書類審査などで行われたのだが、どうやら日本人は受けが良かったのか全員が一次審査通過となった。
彼らには今後身体検査や精神的な面での検査などが待ち受け、最終的に24人に絞られる。
はたして日本人はその中に残っているのか。
そして本当に人間は火星に移住できるのだろうか。