パッと見た感じ合成写真のようにしか見えないこの光景、
実は中国に実在する光景なのだ。
階段が有名なこの場所だが、断崖絶壁にある木道なども有名である。
そんな中国の絶景を紹介!
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中国五名山の1つに数えられる山であり、
最も高い場所の標高は2160m。
中国三大宗教(儒教・仏教・道教)の1つ道教の修道院が存在し、
かつては多くの修行僧が仙人を目指してこの場所で修業したことから宗教の聖地とされ、
多くの観光客で賑わっている。
中国五名山
- 東岳 泰山(山東省泰安市泰山区)(世界遺産)
- 南岳 衡山(湖南省衡陽市衡山県)
- 中岳 嵩山(河南省鄭州市登封市)(世界遺産)
- 西岳 華山(陝西省渭南市華陰市)
- 北岳 恒山(山西省大同市渾源県)
一枚岩のように見える断崖絶壁。
多くの観光客が華山を訪れることができるのもこのロープウェイがあるから。
観光客はここを渡っていく。
強風と不安定で斜めになっている足場。
一応命綱は付けて行くという。
(かつての修行僧たちは命綱無しでこの道を行き来していた)
ゴール地点には絶壁を通ることなく行くこともできるが、
それでは修業にならず、幸運も訪れないとされている。
(この道から多くの修行僧が落下して命を散らしたのだろう)
左に見えるのが階段。
ゴール地点。
仙人となる修業のゴールとも言えるかもしれない。
仙人の境地というのは、
苦難の後にたどり着くことができる最高の景色を見た際の心からの感動
だったのかもしれない。
懐かしい風景ですね。ぼくが登ったのは1989年のことです。早朝に西安を出発し、頂上に登ったときはもう深夜でした。そのまま下山し、早朝の汽車でとんぼ返りした思い出があります。
あんまり生きた心地がしないほどの急な石階段ばっかりでした。登ったのは中国人、アメリカ人など総勢7,8名だった。中に健脚がいるんですよ。ついていくのが精一杯で死に物狂いで登った。よく頂上まで登ったものだと、こちらの写真を見ながら恐怖を感じつつ思いました。
いい写真みせていただきありがとう。