0 レムリア大陸、インド洋の巨大大陸。
アトランティス大陸やムー大陸のように、沈んでしまった巨大大陸伝説は今でも人々の心を掴んで離さない。

そんな失われた大陸伝説がインド洋の海にも存在することはあまり知られていない。

その名をレムリア大陸、インドネシアからマダガスカル島までの地域に広がる大陸であったという。

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レムリア大陸とは、インド洋のインドネシアからマダガスカルまでの広い地域に存在していたとされる幻の大陸のことである。
Kumari Kandam map レムリア大陸、インド洋の巨大大陸。
レムリア大陸は、アトランティス大陸やムー大陸と同じようにかつて存在した巨大な大陸として表現されることが多いのだが、実際には上記2つの大陸とは若干性質に違いがある。

アトランティス大陸やムー大陸がその根拠として伝説や神話(一部では古代文明の共通点)を挙げているのに対し、レムリア大陸存在の根拠とされたものはマダガスカル島に生息しているレムールというサルだ。

レムールはその見た目がサルとキツネを混合させたかのようであり、すぐ隣のアフリカ大陸にはそのようなサルはほとんど生息していないのだが、マダガスカル島には35種類のレムールが生息しているのだ。さらに興味深い点は、レムールがインドやスリランカで発見されたことだ。生物学的には、これほどまでに離れた場所で似た生物が無関係に発生したとは考えにくいという。
ring tailed lemur レムリア大陸、インド洋の巨大大陸。
こで登場した説が、マダガスカル島からインドさらにはインドネシアにかけて巨大な大陸が存在し、レムールはその大陸に生息していた生物の生き残りであるという説だ。大陸の名前はレムールにちなんでレムリア大陸と名付けられた。この説が初めて提唱されたのは19世紀の出来事である。また、レムリア大陸が現在にその姿を残していない理由は説明されていない。
0 レムリア大陸、インド洋の巨大大陸。
これを聞けば非常にロマンのある説なのだが、近頃は大陸移動説によってレムールの分布理由が説明出来てしまったことから、レムリア大陸の名前はすっかり忘れ去られてしまっている。