2011年。メキシコの都市グアダラハラで妖精が捕獲されたという信じられないニュースが世界中を流れていたことはあまり知られていない。
動物でも虫でもなく妖精が捕獲されたということもあり、インターネットの口コミですぐに噂は広まり、妖精を捕獲した青年の元には多くの見物客が押し寄せた。
多くの人はこの妖精を偽物や作り物であるという感想を述べているのだが、実際に妖精の姿を目の当たりにした人々は実際の妖精を見たと証言している。
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ある時、庭のグアバの実を収穫しようとしていたところ、ホタルのように自ら光りながら浮遊する物体を発見した彼は手を伸ばしてその光を掴もうとした。光物体を摘まんでみると、なんとその正体は妖精(体長2cm程のティンカーベルのような)そのもので、彼は驚いて掴んでいた指を離したのだが、その時に妖精は既に息絶えていたため、彼は要請をホルマリン漬けにして保存した。
妖精が捕獲されてというニュースはたちまち各地に伝わり、ホセの家には要請を射止め観ようと多くの見物客が訪れ、その人数は数日間で3000人以上に上り、地元のテレビで放送されたことも影響したのか連日見物客の人数は増えていった。
妖精を捕獲したホセは当時失業中で、妖精を見物に訪れた人々に対応する必要があるために家を空けることが出来なくなってしまい、現在は1.6$の拝観料を徴収しているという。
妖精の画像が各地に広がると、多くの人々は
「人形である」
「金を稼ぐために人を騙している」
「嘘に決まっている」
といった意見を述べたのだが、実際に要請をその目で見た人は
「本物の妖精を見た」
と語る者も多く、真偽は要請を精密検査するしかないといった状況になっている。
何はともあれ、妖精がホセ氏に思わぬ収入という恩恵を与えたことは事実かもしれない。
精密検査などで一発で判るはず
真物のわけ無い(笑)
ああこれは本物ですねー私知ってます