IMG 0162 900x675 月と火星が最接近!2年ぶりの出来事!
当たり前のように空に浮いている月。目を凝らすとその姿を認識することが出来る火星。

これら2つの天体が見かけ上の最接近を果たした。

地球では2年ぶりとなる現象で、各地で多くの人々が空を見上げた。

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月と火星が見かけ上の最接近をしている。

火星は地球から9239万kmの位置まで近づき、タイミング良く満月が重なったことから、満月と火星の共演という非常に珍しい現象が起きた。
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各地で曇りが予想されていたのだが、運良く晴れとなる地域も多く、日本各地で珍しい天体ショーを観測することが出来たようだ。

国立天文台によると。火星はその公転軌道の関係で約2年ごとに地球と最接近する。当然毎回同じ位置に来るとは限らず、今回は中接近というまずまずの見え方のようだ。
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現在の火星の明るさはマイナス1.5等級(恒星シリウス)と同じ明るさで輝いており、空で光っている星の中では最も明るくて見つけやすい。

4月14の時点で地球最接近となるため、日が進むにつれて遠ざかってしまいその輝きは少なくなってしまう。
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次に火星の最接近が観測されるのは2016年で、さらにその次の2018年には大接近という形で我々の前に姿を現すことになるという。今から4年後が楽しみだ。