超能力と呼ばれるものの多くは今でも謎に包まれている部分が多い。
代表的なものは予言等があるが、直接的に物体に影響を与える超能力として物体浮遊や自然発火がある。
中でもパイロキネシスと呼ばれる自然発火能力は現代になってもその使い手が現れる程に知られた超能力だ。
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2012年の5月にベトナムで少女によるパイロキネシスと思われる事故が発生した。
ベトナムの首都ホーチミンに住む当時11歳の少女の周囲で謎の発火現象が頻発したことで一連の事件は幕を開けた。発火現象が徐々に規模を拡大し、少女の住居の3階部分を全焼させるほどの大火事となった。
実は少女の両親は4月の時点でこの能力に気が付いていたらしい。というのも、少女が電気の差込口に近づいた瞬間に家中の差込口から火花が散ったからである。
自宅が消失してしまった後少女は親戚の家に預けられたのだが、その親戚の家でも発火現象が相次いだ為にとうとう少女によって発火現象が起きている可能性が高くなったのだ。
「疲れると体温が上昇するのを感じ、そうなると自身の周辺のものが発火する」という発言をした少女を見かねた両親はホーチミンの大学で検査を受診させることを決意。専門家による詳細な調査の結果、少女の右脳から電波による異常な数値が計測され、この異常な電波がパイロキネシス現象に関係しているのではないかという結論に至ったのだが、ベトナム国内では前例が無く世界でも同様の現象は起きていないので、少女を取り巻く環境を含めて調査対象とするべく現在も研究が進んでいる。
本当に人間が火を操ること等可能なのだろうか。しかし、実際にそのような現象が起きていることも事実なのだ。
あれだ
マジシャンズレッド