ビッグフットやイエティなど世界各地に謎の猿人伝説が存在する。
そしてその中で最も異彩を放っている存在がスカンクエイプと呼ばれる猿人かもしれない。
スカンクエイプは他の未確認生物と比べて比較的多く目撃されているだけでなく、目撃の際に目を開けていられないほどの異臭を放つという奇妙な特徴が報告されている。
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スカンクエイプはアメリカのフロリダ州に生息しているとされる未確認生物で、その見た目はビッグフットやイエティのような猿人である。
目撃された際の共通点として強烈な異臭がする点が報告されてて、これがスカンクエイプの名の由来となっている。
スカンクエイプが目撃され始めた時期は1942年に遡り、今でも各地で目撃情報が相次いでいる。中でも最も目撃情報が多い場所がミヤッカ国立公園で、1998年の7月と9月に相次いで目撃されただけでなく、なんとその姿の撮影に成功している。
また長さ40cm前後の巨大な足跡や、糞のようなものも発見されている(糞からはライマメが発見された)。
2000年の10月に赤い目を光らせて牙を見せるスカンクエイプが撮影され、写真は世界中を驚かせて議論の的になった。
現時点でその正体は判明していない。動物園を逃げ出したオランウータンが生き延びて繁殖したという説や新種のサルではないかとする説があるが、そうなると目撃証言に共通する強烈な異臭の正体に説明がつかない。
あまりにも目撃情報が多いことから、現在ミヤッカ国立公園内にはスカンクエイプの調査センターが設置されている。