CIAが機密指定解除に伴い公開した文書により明らかになったもので、
地元ワシントンポストによって報道され話題になっている。
これまでアメリカ政府はエリア51の存在を認めていなっかっただけに大きな波紋を呼んでいる。
そして今回の情報公開に関しては、
かねてから言われてきたUFOや宇宙人に関するものは無く、
実際にはU-2偵察機などの軍事実験場であるとしている。
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U-2偵察機とは
ロッキード社とCIAが開発した高高度を飛行するスパイ偵察機である。
1955年に開発されキューバ危機などを経て、
1960年にソビエトにより撃墜されるまでは一方的に高高度からのスパイ活動をしてきた機体で、現在までアメリカのスパイ活動における主力の情報源となってきた偵察機である。
その他このA-12型攻撃機もエリア51で実験されていたとされている。
マクドネルダグラス社が開発したステルス爆撃機である。
冷戦緊張緩和(デタント)によって軍縮が世論の多くを占める中で、
多くの支持を得られずに開発は中止となった。
見た目は確かにUFOに見えるかもしれない。
これら機体の他にもエリア51では軍事的な機密活動が行われていたという。
今回はこれまでに語られてきた宇宙人の情報こそ無かったものの、
スパイ偵察機の存在を考慮すると、
軍事機密のランクは相当高いものであったと考えられるため、
これまでアメリカがエリア51の存在を認めてこなかったことに違和感はないだろう。
これまでエリア51では
「ロズウェル事件による宇宙人を回収して宇宙人とUFOの研究をしている」
「UFOを解析し超兵器を作っている」
などと噂されていた。
(この写真は後に作り物だと判明している)
ちなみにエリア51の周辺では周辺にUFO研究家やUFO愛好家が集まるために
その人々を対象にUFOグッズなどを販売している店があるという。
エリア51の噂に関する動画はコチラ
・ロズウェル、エリア51の真実
・エリア51の謎を追え 1 ←特命リサーチ200X
・エリア51の謎を追え 2 ←特命リサーチ200X