5月6日、ゴールデンウィークの最終日にその集大成となる流星群を観測できるかもしれない。
みずがめ座η(エータ)流星群。主に南半球の地域で多く観測されるこの流星群は、連休最後の思い出に相応しい天体ショーとなるだろう。
国立天文台の発表によると、2014年の観測条件は比較的良好である。
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日本での極大期は5月6日の明け方(実際には4月25日~5月17日の間に観測可能)で、丁度ゴールデンウィークの最終日ということもあるため、気兼ねなく観測できる人が多いかもしれない。
みずがめ座η流星群はその放射点が存在するみずがめ座と同じ東の方角から現れる。しかし地平線や水平線の近くに現れるため、例え暗い場所であっても周囲に障害物がある場合には観測は困難になる。
比較的多く観測できる時間帯は5月6日の午前0時~日が昇るまでの時間(午前3時が見ごろ)。また、5月6日には月の光がほとんど無く観測条件は比較的良好となっている。
近日、当日の天候を掲載予定。
この流星群の母天体はかの有名なハレー彗星(76年周期)である。
ゴールデンウィーク最終日、流星群を見て癒されよう。