2013 11 30 182516 アイソン彗星消滅確認!各地にため息漏れるも、小さな核が残った可能性あり!
アイソン彗星が消滅したとNASA(アメリカ航空宇宙局)が発表した。

消滅の可能性が囁かれていあ彗星であるが、健闘空したもののあと一歩のところで我々の前からその姿を消してしまうことになってしまった。

しかし、国立天文台によるとまだ最後の可能性が存在しているという。

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数十年に1度の大彗星になる可能性が囁かれていたアイソン彗星が崩壊して消滅してしまったとNASAが発表した。
しかしまだ僅かな希望も残っているようだ。

アイソン彗星は日本時間の11月29日未明に近日点(太陽に最も近付く点)を通過する際にそのまま姿を現さなくなったとされていたが、ヨーロッパの研究チームとの合同調査の結果消滅したと思われていた彗星の通過軌道上に僅かな光を確認した

↓右下から左上にかけて太陽を通過した彗星
2013 11 30 182516 アイソン彗星消滅確認!各地にため息漏れるも、小さな核が残った可能性あり!
これは崩壊した彗星の塵が今なお集合しているのか、わずかな核が残った物なのかは判明していないが12月4日以降に観測できる可能性がある。
しかし、彗星がほぼ崩壊していることは間違いなく
、光は今後減少する一方で肉眼での観測は不可能だという。
2013 11 30 182609 アイソン彗星消滅確認!各地にため息漏れるも、小さな核が残った可能性あり!
今回の彗星消滅で日本各地に多くのため息が漏れた。
彗星観測ツアーや観測グッズの購入は多くの人にとって楽しみであり、またビジネスチャンスでもあったからだ。

結果的に各地観測ツアーは中止となり、関連商品の売り上げも激減し、彗星消滅によって経済的損失も発生することとなった。また、今回の彗星観測によって気持ちがリフレッシュ出来ると考えていた人々にとっても逆にストレスとなってしまうことだろう。

先述したように、彗星の残骸が僅かな残り火を放つ可能性もある(望遠鏡で観測しなければいけないが)。

最後の希望はまだ残っている