南米の原油国であるベネズエラの油田から大量の化石場発見された。
発見された化石の総数は1万2000点にも及び、
化石の年代は
3億7000万年前~1万4000年前までのものとみられ、
年代の幅が非常に広い化石群であった。
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日本ではあまり知られていないが、
もともとベネズエラは南米屈指の原油国で、
石油埋蔵量は世界一とされている。
最近までアメリカをはじめとした欧米各国と対立している事や、それに伴う外国との経済交流が少なく、国内のインフラが整っていない事や、犯罪の増加による治安の悪化などが原因となり、資源があるのに貧しい国であった。
そんなベネズエラの油田で化石が発見された。
化石が発見された油田の場所はオリノコ川の北側。
AFP通信によると、発見された化石の種類は
・車1台分ほどもある巨大アルマジロ(クリプトドン)
・バスより大きなワニ(デイノスクス)
・サーベルタイガー
・巨大なマンモス(マストドン)
・巨大なナマケモノ(スケリドテリウム(ミロドン))
・イグアナのような見た目の羽毛のないニワトリ etc
クリプトドン
デイノスクス
サーベルタイガー
マストドン
ステリドテリウム(ミロドン)