人間の皮膚の中で貝が孵化した!
このにわかに信じられないニュースが
アメリカで話題になっている。
そもそも人の皮膚の中で生き物が育などありえるのか。
その詳細は
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米カリフォルニア州に住む4歳の少年の皮膚の下で巻き貝が育ったと、CNN系列局のKCALが伝えている。海岸で転んだ際に卵が入って孵化(ふか)したらしいという。
父のケン・フランクリンさんがKCALに語ったところでは、息子のポール君(4)は7月に家族でビーチに出かけた際、岩場で転んでひざをすりむいた。
傷口は洗ってばんそうこうを張っておいたという。ところが数週間後にひざが大きくはれ上がり、うみがたまったような状態になった。
医師に見せたところ、ブドウ球菌感染の恐れがあると診断され、抗生剤を処方されたという。しかし薬が効いた後も、皮膚の下の黒い塊は徐々に大きくなっていった。
そこで母のレイチェルさんが自分で何とかしようと、ポール君の傷口を指で強く押したところ、黒っぽい物体が出てきたという。
最初は石だと思ったが、ペーパータオルの上に置いて観察すると、渦巻きがあるのを発見。「ひっくり返してみたら巻き貝だった」とレイチェルさんは話す。
両親は、ポール君が転んだ時に傷口から巻き貝の卵が入ったのではないかと想像している。
地元紙によると、ポール君は自分のひざの中で育った巻き貝を、アニメ映画の登場キャラクターにちなんで「ターボ」と命名した。
似たような都市伝説を聞いたことがある人は少なくないだろう。
ある時海で膝を怪我をした少年がいた。
怪我自体は切り傷だったのだが何日たっても痛みが取れない。
怪我をした箇所も紫色に変色してしまっている。そこで病院に行って膝を切り開いてみると、
膝の皮膚の裏でフジツボが大量に繁殖していた。
というものだ。
この話は「フジツボ男」(フジツボ男としてはコチラのホラー物もあるが)という名前も付いたりして有名ではあるが、
科学的根拠がなく、
拒絶反応等によって他の生物の中でフジツボは繁殖できないとされているため、
全くのデタラメでありえないものとされてきた。
今回のニュースで海の生物でも人間の体の中で育つ事があると証明される形となった。