オーストラリアを象徴する生物であるカンガルー。
可愛らしいイメージや猛々しいイメーシ等、多くの人に親しみを持たれているカンガルーであるが、生息地であるオーストラリアには一風変わったカンガルーが存在すると信じる人々がいる。
ジャイアントカンガルー、かつて絶滅したとされている生物だ。
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写真撮影のいきさつは、オーストラリア西部バースの自然学者が飼い犬と共に散歩していたところ、突如として目の前に体長3mを超える巨大なカンガルーが現れた。持っていたカメラのシャッターを押した瞬間、突如として興奮したカンガルーが襲い掛かり、爪でジーンズを破り足に噛み付いてきたという。
逃げようとするも背中に乗られてしまい、カンガルーの重さで呼吸困難に陥ってしまい死を覚悟したその時、飼い犬がカンガルーの尾に噛み付き、驚いたカンガルーが逃げ去ってしまったことで九死に一生を得ることとなった。
オーストラリア西部にはハイイロカンガルーという大型のカンガルーが生息しているのだが、目撃された巨大カンガルーの前足は人間よりも太かったとされ(現存するカンガルーの中に人間の脚よりも太い脚を持つ種類は存在していない)、一部からは10万年前までオーストラリアに生息していたとされるジャイアントカンガルーではないかという意見が指摘されている。
確かにその大きさや証言が事実であればジャイアントカンガルーが今も生き残っている可能性があると考えられるが、生命の危機に瀕している状態(ある種の興奮状態)での目撃証言には信憑性が伴っていないことや、陸上に生息している巨大な生物である以上これまでに発見されていないことには疑問符が付く。
しかし、この証言や目撃情報が嘘であるという確証も存在しない。
オーストラリア西部には本当にジャイアントカンガルーが生息しているのかもしれない。