巨大生物として我々の知的好奇心をくすぐる恐竜。
現在の動物からは想像もつかないほどの大きさで地上を歩いていた彼らの痕跡は世界中で発見されてきた。そんな恐竜の中でも巨大な者達は俗にいう首長竜という種類で、これまでに幾度となく発見されたことがある。
そして今回、これまでに発見された度の恐竜よりも大きな化石が発見された。
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2011年に発見されていた化石の鑑定が終了し、その結果体長40m体重100tに達するティタノサウルス(巨大な草食首長竜)であることが判明し、これまで発見された恐竜の中で最大の大きさとなることも明らかになったという。ちなみにティタノサウルスの最大全長は19m程度とされていた。
今回の発見があるまでは同じくアルゼンチンで発見されたアルゼンティノサウルス(推定全長35~45m)とされていたのだが、以前からその大きさには生物として存在可能な大きさであるかといった疑問の声が相次いでいたことや、確実に40mを超えることを証明するような化石の発見には至っていなかったことから、推定上は最大の恐竜になりうる存在という位置付けであった。
今回の発見によって体長40mを超える恐竜の存在が証明されることになっただけでなく、さらなる巨大生物が眠っている可能性が十分に残っていることも明らかになった。
我々の身近に巨大生物が眠っているかもしれない。