299684ab 新しい浮遊型惑星が地球から80光年の位置に発見される!地球から80光年の位置に浮遊惑星が存在することがわかった。

AFP通信によると、今回見つかった星の名前はPSO J318.5-22という名で、現在までに確認されている浮遊惑星に中では最も小さいことが分かっている(それでも木星の6倍の質量がある)。

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今回発見されたPSO J318.5-22浮遊惑星である
299684ab 新しい浮遊型惑星が地球から80光年の位置に発見される!
浮遊惑星は正式名称自由浮遊惑星(じゆうふゆうわくせい)という。
地球をはじめとした惑星の多くは、太陽のような恒星の重力の影響を受け、それらの中心を回っているが、自由浮遊惑星は恒星などの天体に束縛されておらず、星ができた当初のような若い姿を保ち、独立して銀河を直接公転している(好き勝手に浮遊しているのではない)天体なのである。

自由浮遊惑星は恒星間空間(最近ボイジャー1号が到達した領域)を浮遊しているが、なぜ恒星の重力に捕らわれていないのかというと、かつて恒星の周りを回っていた星が、何らかの理由(ブラックホールの接近など)によって恒星の軌道からズレた結果、浮遊惑星となったとされている。
640px Alone in Space   Astronomers Find New Kind of Planet 新しい浮遊型惑星が地球から80光年の位置に発見される!
ハワイ大学の教授によると、今回見つかったPSO J318.5-22はこれまでになく小さな浮遊惑星で、非常に珍しい発見であるとしている。