人々の憩いの場である水族館で珍しい出来事が起きたと話題になっている。
水槽に飼育されている大型のサメであるシロワニガ同じ水槽に飼育されているネムリブカヲ捕食してしまい、なんとその瞬間が撮影されているのだ。
元々シロワニは大人しいとされる種類のサメであるだけに、今回のアクシデントは珍しいかもしれない。
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この水族館はサメの飼育に力を入れていることで有名な水族館で、館内には多くの種類のサメが展示されている。そんなサメの水槽の中でもメインといえるシロワニの水槽でハプニングが発生したようだ。
シロワニの水槽には共にネムリブカという中型のサメが飼育されていて、これまでは互いに何事も無く水槽の中で泳ぎまわっていたようなのだが、ある時シロワニがネムリブカを捕食している瞬間が目撃された。
シロワニはネムリブカを完全に捕食することは出来ずに吐き出したようだが、結局咬まれた際の傷が致命傷となり命を落としてしまったようだ。水族館という場で起こった生々しい出来事ではあるが、自然界の出来事を垣間見せる興味深い出来事であることは確かである。どんなに大人しいサメであっても餌を求める欲求があること、敵とみなした生物を攻撃する可能性があるということだ。必ずしも残酷な出来事であると批判することは出来ない(自然界では常時起こっていることである)。
シロワニ
体長3mにもなる大型のサメで、世界中の温帯および熱帯地域沿岸水域や浅瀬等の生息し、冬には深い水域へと移動する。世界各地の水族館で展示されていて、その怖い顔から凶暴なサメと勘違いされて駆除されていた(オーストラリアで)という悲しい歴史を持っている。食性は甲殻類や魚類で、小型のサメやエイを捕食することもある。
ネムリブカ
最大で体長が2mになるサメで、赤道周辺や以南のサンゴ礁のある海域に広く分布している。生息しているサンゴ礁の中心部を離れることは殆ど無く。昼間は岩の割れ目群れを成して潜んでいる(海底に留まっていても水を口に含んで呼吸することが出来る)。
夜間は活動的になり、驚くほどの俊敏さで獲物を捕食する。しかしこのネムリブカは攻撃的ではなく他のサメと共存しながら生活し、争うことは殆ど無いのだが人間が不用意に触ると反撃してくることがある。
私は茨城水族館に行ったことはないけどびっくりしたよ
一緒に同居すると何か気の毒だね
シロワニは顔も怖かったし、捕食するところも
すごく怖くてたまらなかったです。