2月27日、イギリス各地でオーロラが観測された。
本来ならば極地で見られる現象であるオーロラがイギリスで観測されたことが話題となっているだけでなく、3月2日にはアラスカでもオーロラ爆発が観測され、どうやら太陽活動に何らかの異変があったとみられている。
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BBCより
また3月2日にはアラスカでオーロラ爆発(巨大なオーロラの大量出現)が観測された。オーロラ爆発もとても珍しい現象であり、非常に近い間隔でイギリスとアラスカの2ヶ所で続けざまに珍しいオーロラの現象が観測された理由は、瞬間的に太陽活動が活発になったことが原因で多量の太陽フレアが放出されて地球の大気圏に到達した為とされている。
オーロラ自体はとても美しくて幻想的な現象であるが、仮にそれらが極地以外で観測された場合やオーロラ爆発という形で観測された場合には太陽フレアが地球に何らかの影響を与える可能性や、太陽活動そのものの異常が地球環境に変化をもたらす可能性もある。
仮に日本(東京)で観測された場合には、かつて無い程の太陽フレアが地球を襲う可能性が高い等、オーロラはただ綺麗なだけでなく地球の今後を予測するための貴重な資料にもなる現象なのだ。