桜が見ごろを迎えるも、雨や風の影響が懸念される。

新たな生活が始まる4月。

出会いと別れが交錯し、新たな門出を迎える人々を祝うかのように咲き始めた桜が各地で満開を迎えているという。

しかし4月3日～4日にかけて天候の乱れが予想され、満開の桜の見ごろは長く続かないかもしれない。

3月30日、ソメイヨシノをはじめとする桜が日本各地で満開を迎えた。

2014年の本格的な見頃は4月の6日までとされているのだが、気象庁の発表では3日と4日にかけて強い雨や強い風が予測されているため、実際に見頃となるのは3日までが限界となりそうだ。

残念なことに平日と重なってしまっているものの、仮に晴れた場合には十分に美しい桜を見ることが可能で、金曜日の仕事や学校が終わった後(休日前)の良い気分で夜桜を見物することが出来るかもしれない。

また6日以降では満開とはいかないものの、徐々に散っていく桜という少し悲しげであるが趣のある光景として我々を楽しませてくれるだろう。

人によっては長い1年が、人によってはあっという間の1年が、それぞれ違えど来年も無事に桜を見れることを祈ろう。