全国の花粉症に苦しむ人々にとって喜ばしいニュースが飛び込んできた。
環境省の発表によると、2014年の春に飛散する花粉の量は一部地域を除いて前年よりも大幅に少なくなるという予報を発表した。
残念なことに一部飛散量が増える地域もあるが、全国的に減少するという。
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全国的に花粉の飛散が少ないと予測される理由は、2013年の春に大量に花粉が飛散した反動で2014年は花粉が少ないと考えられること、3波型寒波の影響で2014年にかけての冬は厳しくなることが予想されていることから花粉が生成されにくいと思われるである。
今後1月と2月にそれぞれ速報が発表される。
これは前年の大量飛散と今年の厳冬といった条件が重なることにより発生する珍しい現象である。
減少するとしても油断はできない。花粉の飛散量が少なくなるといっても、1度に多くの花粉が飛散する可能性は十分にある。その場合には当然多くの花粉を体内に取り込むことになるため、より重い花粉症の症状が出ることも考えられる。
花粉の飛散量が少なくなることは花粉症患者にとってこれ以上に無い喜ばしい出来事であるが、油断せずに花粉症の対策は怠らないようにしていきたい。