地球温暖化の影響による異常気象が世界各地で叫ばれる今日。
気象庁の発表によると2013年の世界平均気温は1998年に次いで観測史上2番目に高い気温を観測したと発表した(日本では観測史上8番目)。
どうやら原因は地球温暖化であるとのことである。
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2013年に世界各地で発生した異常気象と見られる現象は
・5月~6月にかけてヨーロッパ各地で大雨が降った
・6月にインド各地で大雨と洪水の被害
・7月に中国中部から朝鮮半島北部で大雨
・8月に中国南部で高い気温と少ない降水量が観測される
・9月にロシア極東のアムール川周辺で大雨が多発して洪水に
・9月にインドシナ半島で大雨
・11月にフィリピンを超大型の台風が直撃
気象庁では特に異常気象が起きていないとの発表であるが、実際にはこれだけの異常気象と見られる現象が発生しているのだ。
また、世界の気温が高くなった原因を地球温暖化であるとしているが、温暖化の気温上昇は地球の環境変化のサイクルにおいては極めて正常な現象であり(気温上昇幅が急激でありその原因は人間の温室効果ガスであるというのが地球温暖化論である)、実際に観測史上最高の気温を観測しているわけではないため地球温暖化の影響を受けているというのは時期尚早かもしれない。
かといって1998年にはエルニーニョ現象が発生したために史上最高気温を観測したことを考えると、そのような現象が無いにもかかわらず観測史上2番目の気温を記録したことも重大な出来事と考えられる。