ホグジラという名前を聞いたことがある人は少ないだろう。
このホグジラ(Hogzilla)というのは全長3mにもなる巨大な豚の名前で、日本人にはお馴染のゴジラ(Godzilla)とブタ(Hog)を合わせた名前で実際に姿はホグジラの名に恥じないほどの生物である。
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当初は、一般的に知られている豚に比べてあまりに巨大であったことから捏造写真ではないかとさえ指摘されていた。
しかし詳しい調査の結果、どうやら捏造ではなくオーストラリアの牧場で2006年に撮影された本物の生物であることが判明した。牧場の主であるジョン・アニック氏が死肉を貪っていたホグジラを射殺したのだという。
実在する本物の生物であると判明したホグジラはこの後に多くの場所発見されることになる。2007年にはアメリカのアラバマ州で11歳の少年が体長3m威近くのホグジラを仕留めたニュースが全米に流れた。
その際は50口径の弾丸8発でも仕留めることが出来ず、3時間にも及ぶ追跡の末ようやくとどめを刺した。
このホグジラの正体はどうやら「豚」と「イノシシ」の混血種であると結論づけられたようで、元々人間の下で飼われていた豚が逃げ出し野生のイノシシと交わったと考えられているが巨大化の原因は今を持って判明していない。
そして一説によると栄養豊富な人工の餌を食べたためと考えられているが、科学的根拠は少なく真相解明には至っていないのだ。
ちなみに野生のブタが生息する地域は南北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアであり、今後さらに巨大な豚が見つかる可能性は高いだろう。