世界でも稀に見る自殺大国の日本。
近年まで年間に3万人が自らの命を絶つという悲惨な状況が続いてきたが、どうやらここ数年間の自殺件数は減少傾向にあるようで、政府も同じ傾向が続くように対策を明確化する方針であるという。
自殺者の割合としては男性が圧倒的に多く、経済的責任だけでなく生物としての精神的強さが自殺率の違いを生んでいると思われる。
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都道府県別自殺者数は第1位東京都・第2位大阪府・第3位神奈川県となった。
人口10万人あたりの自殺者数を表す自殺率は山梨県が最も高く、神奈川県が最も低い数字となった。
自殺者数の多い神奈川県で低い自殺率を記録し、自殺者の多くない山梨県で高い自殺率を記録した原因の1つは山梨県に存在する青木が原樹海の影響ではないかと思われる。
自殺者の多い神奈川県の人間が隣接する山梨県の樹海で自殺をすることで、相対的に山梨県での自殺として扱われるため、山梨県の自殺率が上がったと考えられるだろう。
男女別の自殺者数は男性が全体の70%を占めるように、社会的な責任の多いとされていることや、リストラや不景気の影響を受ける割合が多いことからより男性は自殺に走る傾向があると見られている。
今後も自殺者が減少するとみられ、日本全体にとって良い情報となるだろう。