mayan light beam 500x450 光柱現象!空へと結ばれた光。
各地で起こる不思議な現象。そのほとんどは我々人間の目を釘付けにするには十分なものだ。

規模の大きなものから小さなものまで様々であるが、派手な現象であってもあまり目撃されることが多くない現象がある。

光柱現象と呼ばれる、まるで不思議な光の線が天に昇っているかのような現象だ。

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光柱現象サンピラーと呼ばれる大気光学現象の1つで、日の出や日没時に太陽からの光が地平線に対して垂直方向に細長く伸びる柱の様な形になる現象である。

また、雲の切れ間や端から漏れた光が放射状に収束して見える現象(反薄明光線)もある。
Pillar 4 光柱現象!空へと結ばれた光。
2009年にはベリーズ(メキシコとグアテマラに挟まれた地域に存在する国)にて、雷雨の中でエル・カスティーヨ(蛇神ククルカンを奉られた神殿)の頂頭部からピンクの光が天に向かって伸びる様子が撮影されて話題となり(信憑性に関しては賛否両論)、2012年には日本でも同じような現象が撮影され、両方の事例には雷雨の直後という共通点があった。
mayan light beam 500x450 光柱現象!空へと結ばれた光。
この現象の発生原因とされているものは、プラズマ化した雷と地中や建を流れる電流の相互作用ではないかとされているが真相は判明していない。
solar pillar 2 900x675 光柱現象!空へと結ばれた光。
雷雨の日に観測するチャンスがあるかもしれないということで、普段ならば煩わしいだけの天気の日に思わぬ発見として我々の目の前に姿を現すかもしれない。