世界中でネックノミネーションと呼ばれる危険行為が問題となっている。
ネックノミネーションはSNS(ソーシャルネットワークサービス)を利用した者達が互いにアルコールの一気飲みなどをする様子を投稿するもので、主にインターネットを利用する若者たちの間で流行し問題となっている。
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SNSでの話題獲得にも繋がることから徐々に過激な行為をする者が増え、過度な一気飲みをする者や便器の中に酒を注いで飲む者なども現れ、最終的には命を落とす者達まで出現するようになった。インターネット上の出来事であるとはいえ、仲間外れにされることを必要以上に恐れてしまうために相手の無謀な要求に応じてしまうことも考えられる。
SNSを使ったコミュニケーションそのものは全く悪いものではなく、今後世界中の国や人々が親密になっていく過程で必要不可欠なツールとなってくる。しかしどのような物事にもマイナス面があるようで、今後日本でも真似をする人間が増える可能性もあるため一層の注意が必要となって来る。特に日本人は集団同調の傾向が強い為、1度流行れば歯止めが効かなくなる可能性もある。
日本で社会問題になった場合にはいつの間にかSNS自体の問題に変化してしまうことが懸念されるが、あくまでSNSを使う人間個人の問題である。