珍しい生物が発見された。
珍しいといっても新種の生物が発見されたのではなく、本来の体色とは違う色素を持ったカエルが発見されたのだ。
どうやらこの色のカエルは幸せを呼ぶ生物ではないかと話題になっている。
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沖縄県の本島と伊平屋島(いへやじま)にのみ生息している固有種で、体長はオスが4~5cm、メスが6~7cmほどになる。また沖縄の固有種であるが、種の保全状況は軽度懸念(Least Concern, LC)であり絶滅する恐れも無ければ近い将来絶滅する可能性も無いとされている。
人間に飼育されることも多く、小さな虫を餌として育てられる。
今回発見された青いオキナワアオガエルは新種というわけではなく、どうやら突然変異によって青く変色したと見られている。希少価値という点では物凄いものがあるだろう。
どうやら東南アジアでは青いカエルを幸福の象徴、または幸せを呼ぶ縁起の良いものとする言い伝えもあるといい、この発見が多くの問題を抱える沖縄にとって少しでも良いニュースとなるといいだろう。
(画像は琉球新報より)