「ローペン」という名前を聞いてピンと来る人は少ないだろう。
ローペンは、近年目撃されるようになったという未確認生物の名前であり、パプアニューギニアで目撃されるようになった翼竜の名前である。
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どうやら現地では、撒き餌の魚を積んだ漁船の周囲に群がることもあるという。
生息地は現地の山の頂上付近の洞窟であると目されていて、それが本当ならば生きている状態で捕獲される可能性が高い未確認生物でもあるとされている。
1994年以にはローペンをめぐる本格的な調査が実施され、アメリカのイリノイ大学教授、M・E・クラーク博士や、テキサス州のクリエーション・エビデンス博物館館長であるカール・E・バーグ博士らがニューギニアへ赴き、その姿の目撃に成功したと発表している。
↓2004年にローペンの調査をしたジョナサン・ウィットコムの描いた想像図
その正体に関して、ローペンと呼ばれる怪鳥の正体は2種類存在し、白亜紀に生息していたプテラノドンとランフォリンクスではないかと主張した。
これらの主張に反対する見解も当然存在し、ローペンは体長2mのオオコウモリを見間違えたものであって、翼竜ではないとする見解。仮に翼竜であるならば、これまで目撃されていなかったことはおかしい、といったものである。
このローペンが話題を呼び、多くの観光客が訪れているのも事実。
はたして真相が解明される日は来るのだろうか。
プテラノドンとランフォリンクス科と確信してよいです。ヤツらは最大7メートルにもなり、目撃証言もオオコウモリとは一致しません。写真も本物でしょう。