IMG 0005 900x675 東京都心で45年ぶりの大雪!27cmを超える積雪が観測される!
立春を過ぎた2月8日、暦の上では春を迎えた日本だが、珍しく東京をはじめとした首都圏で45年ぶりの大雪とされるほどの積雪が観測された。

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東京では8日夜の時点で27cmを超える積雪が観測され、交通機関の乱れや各地のイベントなどにも影響が出た。2月8日に降った大雪は45年ぶりの大雪とされ、関東地方を中心とした首都圏に猛威を振るった。

各地で電車の遅れやスリップ事故、転倒による怪我人が続出するなど多くの被害が相次ぎ、東京・神奈川・千葉・茨城・静岡の1都4県で15000世帯を超える世帯が停電した。
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この大雪の原因は南岸低気圧と呼ばれる前線。東シナ海や日本の南の海上で発生し、発達しながら日本列島を東に移動する低気圧で毎年2~3月にかけて多く発生する。
どうやらこの南岸低気圧が急速に発達したことにより冷たい空気が関東周辺上空に留まったために、結果として大雪が降ったと考えられている。
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8日時点で27cmを超える雪が観測された。この規模の雪が東京をはじめとした地域で降るのは45年振りである。

20cmを超えたのは1994年以来20年ぶりのことで、東京都心の最低気温は氷点下1°を記録した。

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今後は降り積もった雪が解け出した後に夜の気温の中で再び凍ることによる路面の凍結や、屋根に積もった雪の落下、雪掻き時の転落などの被害が予想される。
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特に東京周辺に住む人は雪に慣れていない場合が多く、より一層の注意が必要になってくる。