季節を問わず多くの人が日々実践しているジョギング。
ジョギングは健康にいいとされることが多いため、ダイエットや趣味などで走り込みを行う人も多い。
しかし、そんな健康的なジョギングにも意外な落とし穴が存在する。
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筋肉が付くことによって基礎代謝が上がり、結果的に脂肪が燃焼しやすくなるので肥満防止に繋がるだけでなく、多くの成人病の原因である栄養分の過剰な蓄積を取り除く効果がある。
そんなジョギングであるが、意外な落とし穴が存在することはあまり知られていない。
ジョギングの落とし穴は冬の寒さである。
冬の寒さによって風邪をこじらせることがあるが、ジョギングの落とし穴となる冬の寒さはそれとは全く違うものである。
ジョギングをする際には普段外出する時の服装に比べて薄い服装を選択する人が多い。
冬の寒さの中で薄着のジョギングをした場合には体に必要以上の負担がかかる。
冬の寒い時期に外でジョギングをする際、屋内から屋外に出た時に全身の筋肉が寒さのために萎縮する。委縮した筋肉と共に血管が締め付けられることで血圧が急激に上がっていく。
特に早朝にジョギングをする場合には、体中の自律神経がしっかりと働いていない状態で体に負担がかかることになり、寒さに加えてより一層危険性が高まる。
これらジョギングによる負担が引き起こす症状は心筋梗塞であり、生活習慣病やそれらが引き起こす病気を予防するために始めた運動が自身の命を危険にさらすという皮肉な結果となってしまう。
・暖かい服装を心がける
・早朝のジョギング(起きて3時間以内)は出来るだけ控える
これらを実践すれば体に必要以上の負担がかからなくなり(走るペースや距離などの自己管理も必要)、一層健康的な日常を送ることが出来るだろう。