軍隊の計画は実戦を想定したリアルなもので、それこそ本当の戦いと変わらない過酷なものというイメージを持つ人が多いのではないだろうか。
そんな軍隊の最先端を進んでいる国家と表現しても大げさではないアメリカにおいて、国防総省(ペンタゴン)は、ゾンビ襲来を想定した計画が存在することを明らかにした。
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![ゾンビを想定したアメリカ軍計画!の意図。 010114 sr insidethebeltway 640 ゾンビを想定したアメリカ軍計画!の意図。](http://takashi1016.com/wp-content/uploads/2014/05/010114_sr_insidethebeltway_640.jpg)
しかし、アメリカではこのように有り得ない状況下による訓練や計画を実施することで、実戦と状況こそ違うものの大まかな環境(大きな脅威が迫っているというもの)が酷似している状況を想定することによって、兵士に遊び半分(リラックスした精神状態)で危機管理を学ばせることはよくあることであるという。
![ゾンビを想定したアメリカ軍計画!の意図。 Zombie ゾンビを想定したアメリカ軍計画!の意図。](http://takashi1016.com/wp-content/uploads/2014/05/Zombie.jpg)
ちなみに、ゾンビ襲来という想定は非現実的な内容として認識されているが、一方では現在世界中で中毒者が増加しているクロコダイルと呼ばれる薬物の乱用者のように、まるでゾンビのような症状の人間達を制圧するという意味が込められているのではないかとする指摘も存在する。
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日本では火葬文化で無宗教の人が大部分なので死者が蘇るという考えは少ないが、欧米では今でも土葬が主流でありキリスト教等で語られるの復活という蘇生現象を信じている人もいるかもしれない。そのように考えると、アメリカにおいてゾンビ襲来という想定は日本人が考えるほどに常識離れした考えではないのかもしれない。