日本人の好きな曜日、嫌いな曜日ランキング!
我々の中に染み付いている曜日という概念。
多くの人は当たり前のように
「今日何曜日だっけ?」
と無意識に考えてしまうものだ。

実はこの曜日という概念は深く考えると非常に抽象的なもので、ある意味で規範や習慣に近い意味合いを持っている。

そんな曜日、実は好き嫌いに関しては人それぞれではなく、多くの人が好きな曜日と嫌いな曜日に共通点がある。

スポンサードリンク


こんなランキングがある。
誰しも無意識に感じているであろう曜日に対するイメージや印象がランキングとして表現されているとても興味深いものだ。(フルーツメールランキングより)

好きな曜日ランキング(好きな曜日無しは除く)

 1位 土曜日(36.10%)
 2位 金曜日(18.60%)
3位 日曜日(9.60%)
4位 水曜日(5.30%)
5位 月曜日(3.70%)
6位 木曜日(3.30%)
7位 火曜日(2.60%)

好きな曜日無しという回答は(20.80%)で全体としては2位

嫌いな曜日ランキング(嫌いな曜日無しは除く)

  1位 月曜日(48.70%)
2位 日曜日(6.40%)
3位 火曜日(3.90%)
4位 木曜日(2.90%)
5位 土曜日(2.60%)
6位 水曜日(2.30%)
7位 金曜日(2.10%)

嫌いな曜日無しという回答は(31.10%)で全体としては2位

それぞれの曜日に抱かれたイメージを推測すると、

日曜日

好きな曜日ランキング3位
嫌いな曜日ランキング2位

好きな曜日では第3位だが、意外なことに嫌いな曜日でも第2位になっている日曜日。
純粋な休日として日曜日は欠かせないものであるのは誰の目にも明白だが、日本人特有の先の事を考える習慣が悪い方向に働いてしまい、月曜日以降の事を考えるとどうしても体が重くなったり、心の底から純粋に楽しめないように感じるのだろう。

月曜日

好きな曜日ランキング5位
嫌いな曜日ランキング1位

良くも悪くも一般的には週の始まりとされていて(実際は日曜日が週の始まり)、仕事や通勤が数日にわたって続くと考えてしまうことや、無意識に直前までの休日と比較して今の自分の精神的状況(メンタル面)に落差を感じてしまうことが多いと考えられるために、嫌いな曜日ランキングで圧倒的1位となったと考えられる。しかし、好きな曜日ランキングで火曜日と木曜日を抑えて最下位ではないことを考慮すると、休日に少し疲れが取れたから頑張れるというようなポジティブ思考や、3連休の最終日は月曜日に来ることがほとんどであるということから、プラス要素も少なからずあると考えられる。

火曜日

好きな曜日ランキング7位
嫌いな曜日ランキング3位

好きな曜日最下位、嫌いな曜日でも3位と上位につける火曜日。週の前半であることから月曜日と同じ理由によって嫌われている曜日であると考えられるが、月曜日の疲れがとれないままで先の1週間を考えてしまうことや、仕事が半分以上残っていると考えてしまうため、どうしても好きになりにくい曜日であると考えられる。

水曜日

好きな曜日ランキング4位
嫌いな曜日ランキング6位

好きな曜日4位で嫌いな曜日6位と、平均すると意外にも人気な曜日であるとわかった水曜日。1週間の折り返し地点で、仕事も半分や以上終わったと考える人が多いと思われる。あまり浸透していないがNO残業デーも水曜日であることや、学生時代に水曜日に授業時間が少なかった経験が無意識に脳に焼き付いていることなどから、水曜日にマイナスイメージを持つ人はあまりいないと考えられる。

木曜日

好きな曜日ランキング6位
嫌いな曜日ランキング4位

意外に不人気な木曜日。折り返し地点を過ぎているにもかかわらず嫌われている理由は、1週間の肉体的疲れと精神的疲れがピークになる曜日であるからと考えられる。折り返し地点を過ぎたとはいえ肉体的疲労は蓄積され、まだ金曜日が残っているために精神的疲れも大きくなると考えられる。しかし、嫌いな曜日ランキングでは中間であることを考慮すると、金曜日の前日だから頑張れるといった意外な要素もあるかもしれない。

金曜日

好きな曜日ランキング2位
嫌いな曜日ランキング7位

土曜日と並んで大人気の金曜日。理由はもはや考えるまでもなく、休日の前日だからである。次の日に休みと考えると体が軽くなるばかりではなく、多少疲れるこ次の日が休日だからとも大丈夫という発想になるだけでなく、次の日に朝早く起きる必要が無いので羽を伸ばせたり1週間頑張ってきた自分を心の奥底で称えるような良い気分になる考えられる。

土曜日

好きな曜日ランキング1位
嫌いな曜日ランキング5位

金曜日と並んで大人気の土曜日。連休の1日目であるので次の日を気にせずに羽を伸ばせるために、マイナス要因がほとんど無いことが日曜日との決定的な違いと考えられる。