header2 続けられないジョギング、理由の大半は燃え尽きてしまったことによるモチベーション低下。
シドニーオリンピックのマラソンで高橋尚子が金メダルを取って以降、日本中でジョギングを始める人が増えた。

更に近年の健康ブームの広がりを受けてランナーは徐々に増えているのだが、その一方で7割のランナー(年齢層は20代~30代)半年間続けることが出来ずにやめてしまったという結果が明らかになった。

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スポーツ用具メーカーのデサントは20代から30代の男女225人にアンケートを取ったところ、半年間以内に走ることをやめてしまった人数は全体の68%にもなることが判明した。同時に半年以内でやめる人達の半数が3ヶ月以内に挫折していることも明らかになった。
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実に70%の人が半年以内で挫折するという結果に。挫折してしまった理由は人それぞれであるが、おおよそ気合が空回りして疲れてしまうなどの燃え尽きてしまったことによるモチベーション低下である。

その他ジョギングが続けられない理由としては

・毎日続けられなかった
・1人で続けることが辛くなってしまった
・肉体的な疲労が溜まってしまった
・思ったよりもキツいので続ける気が起きなくなってしまった
・休憩日を挟んでそのまま止めてしまった
・膝など体の一部を負傷した
・夏には暑く冬には寒いため

といったことが挙げられる。

また地域によっては冬の気温の低さ等の要因から毎日ジョギングすること自体が危険な場合もあり、継続そのものが困難である場合も多い。
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環境的な要因が原因ではなく自身が続けられない原因である場合には、何よりも肩の力を抜くことが好ましい。

毎日続けようとした場合、仮に何らかの理由(怪我や急用)で走れなかった時にモチベーションが下がってしまい継続不能に陥ってしまう。無理にハードなスケジュールを設定することは逆効果となる。1日休んでも次の日に走れば良いと考えよう。

体の一部を負傷してしまう原因としてはジョギング前のストレッチが足りていないことや、自身の体力に合わない距離やスピードで走ってしまうためにより多くの負担が多くかかってしまうことが挙げられる。ストレッチ(特に膝)を入念に行い、理想的なペース(いくら走っても疲れない非常にゆっくりとしたペース)で走ることが好ましい。

ジョギングが想像以上にキツい場合、原因は体全体に力が入りすぎている場合がある(初心者の場合は体が出来上がっていないため大きな負荷となる)。その場合、上記のようにマイペースで走ることを心がけると良い。

走りたくない理由を見つけてしまう場合、逆転の発想で走る理由を考えると良い。例えば軽い雨の場合には「雨が降ってるから走りたくない」と思うところを「雨の中で走れる機会は少ない」といったように発想を変えることでモチベーションを上げよう(音楽を聴きながら走ることも効果的)。

また多くの人が痩せるためにジョギングをしているが、キツいジョギングをしても思ったほどの成果が出なかったという理由で挫折する場合もある。本来ジョギングに限らずダイエットなどは長い時間をかけて効果が出るものなので、急に痩せようという考えでモチベーションを下げるよりは、その内に嫌でも痩せるというような感覚で走ると良い。
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何よりもポジティブにマイペースに、習慣に出来れば自然に足がジョギングに向かうだろう。