サンタクロースの村、世界の子供たちに夢を発信する場所。

サンタクロースがやって来るクリスマス。

子供の頃にサンタクロースが何処からやって来るのか疑問に思ったことだろう。

そしてサンタクロースはフィンランドからやって来るという話を聞いたことのある人多いだろう。

フィンランドにサンタクロースが住んでいるということをあくまで言い伝えと認識している人も多いが、なんとサンタクロースの住む村がフィンランドに実在しているのだ。

ここにある郵便局から世界中に手紙を出せばサンタクロースの消印が押され、フィンランド公認のサンタクロース村の住所(Mr.Santa Claus Joulupukin Konttori Napapiiri,96930 Rovaniemi,Finland)に手紙を送ればサンタクロースから返信が来る(返信用切手の同封も必要)。また、村の中心にあるサンタクロースオフィスでサンタクロースに会うことが出来るが、常にサンタクロースが出勤しているわけではないので厳密にはいつ行っても会えるわけではない。

村の中を北緯66度32分線(北極線だが厳密には33分線)が通るため、このサンタクロース村は北極圏の入り口でもあることから一層神秘的な雰囲気を漂わせている。

フィンランドに観光に行った際にはぜひ1度訪れてみたい場所である。

ちなみに公認サンタクロースという世界で180人のサンタクロースがいるが、それはグリーンランド国際サンタクロース協会という組織が公認しているもので本場フィンランドの組織が公認しているわけではない。