我々が日常生活を送るために欠かせない言語。
言葉を意味する単語を組み合わせて文章を作り、時として文章を読み取ってコミュニケーションをする我々人類。
では1度考えてもらいたいが、日常生活で隅々まで文章をしっかり読んでいる人はどのくらいいるだろうか?これは文章の内容を隅々まで理解するという意味ではなく、しっかりと単語を認識しているのかということである。
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当時はケンブリッジ大学での研究結果とされていた。
人間は単語を認識するとき、
長さと最初と最後の文字を見ると経験則から勝手に脳内変換してしまう
というものだった。
では、下にある日本語の文章を素早く読んでもらいたい。
原文
Aoccdrnig to a rscheearch at Cmabrigde Uinervtisy, it
deosn’t mttaer in waht oredr the ltteers in a wrod are, the
olny iprmoetnt tihng is taht the frist and lsat ltteer be at
the rghit pclae. The rset can be a toatl mses and you can
sitll raed it wouthit porbelm. Tihs is bcuseae the huamn
mnid deos not raed ervey lteter by istlef, but the wrod as
a wlohe.
日本語
こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく
このように実際はめちゃくちゃな文章でも、最初と最後の文字を脳が判断してしまうのだ(実際には最初と最後の文字を正確に認識しなくても読み取る。上の例ではにんげんをにんんげと表現している)。
わわれれ も ふんだの せかいつ で むしいきのちうに こよのうに おいもこでんいる。
しずららしず の あだいに まがちった にしんき を しましてう。
こよのうな にしんき は わわれれ にげんん の のみうそ を まがちった ほこうう に みびちき さかっく を ひおきこす。
げざんい じんぶの めまのえに そざんい しるいて もごのと が ほとんに しじんつ か ちんゃと じんぶで かがんてえ ほのひかと に まわどれさず じんぶ とういのも を しかっり にしんきしよう。
さきいん の にぽっん で みかずら かがんえる こと を ほうしきた しうこしていにげんん が ぞしょうく しいてる。
ぶしょんう を よでんいる と どだれけ じんぶが むしいき に せのんう さてれましうか きつをよけう!
じんぶ の のみうそ で かがんえる と いこうと は からなず やたくにつ!
この ぶしょんう かくの たへんい だったと おうも
おかつれまさ