C5A864A3BAA99DD17AF16828C85F4452 中国内モンゴル自治区で氷点下46°を記録!
アメリカなど各地を寒波が襲っている中、地理的に日本と近い中国でも猛烈な寒波の影響を受けている。

なんと最低気温は氷点下45.9°という南極を彷彿させる気温を観測した。

本来気温の低いことが多い地域での出来事であるが、今後の日本への影響も心配される。

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最低気温氷点下45.9°を記録した地域は中国内モンゴル自治区の最も北東部に位置する根河市(こんがし)。
705px China Inner Mongolia svg 中国内モンゴル自治区で氷点下46°を記録!
すぐ東に(日本人感覚では距離があるが)黒龍江省ハルビンもあるなど、特に冬が厳しくなることで知られている地域である。

気温がここまで落ち込んだ理由は3波型寒波とみられ、アメリカを襲った寒波(その一部)が中国に到来したと考えられている。

現地ではアメリカのような警戒情報こそ出ていないものの、厳しい寒さのため、撒いた熱湯が地面に着くまでに凍る現象や(空気中止散布した瞬間に細かい水滴になるためある意味当然)

気温の低い中で外出することはとても危険で、凍傷などを引き起こすだけでなく、肌が露出していた場合にはひび割れが、呼吸によって冷たい空気を吸い込んだ場合に体の内外から冷やされて低体温症になる危険もある。

元々冬が厳しい地域であるだけに、寒さによる被害などはそれほど報告されていないが、この寒気が日本に来た場合には(気温はここまで低くならないかもしれないが)各地で大きな被害が出ると予想される。
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アメリカでもハワイ以外で氷点下が確認されるという異常事態になっていることを考えると、いくら冬が厳しい根河市であってもその原因が3波型寒波である以上日本と無関係というわけにはいかない。

海外の気象情報に目を向けることで、日本の今後をある程度予測できるかもしれない。